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いばキャリブログ

茨城特化型求人サイト『いばキャリ』(新卒・既卒・第二新卒者対象)を運営するセキショウキャリアプラスが、就職活動をする皆様に役立つ情報をお伝えします。

「やりたいこと」という切り口

 前回は、シャインの「3つの問い」の中で、「何をやりたいか?」という課題を例にとって、その課題に対する解を見つけるには、具体的にどのようなことに取り組み、どのように答えを見つけ出していけば良いのか、ということに関してお話をしました。そして、やりたいことを考えるということは、様々な要因が重なり合った結果、時代を経るにつれてどんどん難しくなっているということでしたね。業界の垣根が無くなるばかりか、個人の仕事でさえ自分の仕事を一言で語れないほど、職務が複雑になってきているというわけです。

 

 

 具体的にどのようなことなのか見ていきましょう。例えば、多くの会社にある営業という仕事。この営業という仕事一つとっても、会社によってその形態は全くことなります。営業が、対法人なのか、対個人なのかによっても違いますし、取り扱う商材によっても違います。そして、同一業界であっても、営業手法は様々で決まったかたちなど無いでしょう。さらには、同じ会社であっても、営業員個人ごとに営業の仕方が異なるという会社も少なくありません。

 

 

 これは、営業職に限ったことではなく、他の職種でも同様のことが言えると思います。そもそも専門職採用でない限り、皆さんが望む部署に配属されるかは分かりませんし、配属されたとしてもその部署にずっと在籍するとは限りません。異動や職務の変更、組織変更など、様々な可能性が考えられます。

 

 

 そう考えると、「やりたいこと」という切り口で志望企業を探すこと自体がナンセンスだということに気づくのではないでしょうか。極端なことを言うならば、明日何があるのかさえ予測することが難しい今、現段階のやりたいことにこだわることは絵に描いた餅であって、ほとんど意味を成さないのです。